下表は熊本公立高校(後期選抜)の出願者数と倍率の推移を示したものです。
熊本、済々黌は例年並み。第一は2倍超え!
熊本高校は 1.40倍、済々黌は 1.56倍、第二高校(普通)は 1.38倍と、いずれも例年並みかわずかに低下しています。第一高校(普通)は 2.01倍と上昇しており、過去3年間(2018~2020年度)と比較しても特に高い水準であったことが分かります。熊本北高校(普通)は 1.49倍で例年並み、東陵(普通)は 1.04倍と大きく低下しています。
倍率は上昇と低下を繰り返す
熊本北高校(理数)の倍率を見てみると、2.25倍 →1.70倍 →2.70倍 →1.35倍と推移しています。一般的に倍率は、前年度に大きく低下すると翌年は上昇し、またその翌年は低下するといった傾向がみられます。よって、今年倍率が低下した学校(学科)は、来年は上昇することが予想されます。
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